南国リゾートを彩る花々 アマランダ
太陽の光を浴びてすくすく育つ丈夫な花、アラマンダ。
アラマンダは6~7月頃に沖縄でよく見かける花ですが、バリ島などの熱帯では1年を通して目にすることができます。
バリ島のホテルだけでなく、沖縄のリゾートホテルの名前にもなっている花ですね。
今回は鮮やかな黄色が美しいアラマンダをご紹介します。
アラマンダとは
アラマンダは中南米を原産とする、温暖なエリアでよく育つキョウチクトウ科の植物です。
比較的丈夫な「つる性」の植物で、バリ島では特別なお世話をしなくてもどんどん増えて育ちます。
ホテルの庭を南国らしく彩る花ですが、道端でもどこでも育つので、バリ島滞在中はどこかで一度は目にする花といえるでしょう。
アラマンダは乾季でも雨季でも元気に成長し、強い日差しを浴びて鮮やかな黄色い花をたくさんつけます。
雨上がりの日光の下で見ると一層鮮やかさが際立ち、まるで小さな太陽のようにまぶしく見えることも。
花は漏斗状で大きさは10センチほどあり、咲き誇っている様子は見ごたえバツグン。
その色と形状からか、ゴールデン・トランペットという英名がついています。
インドネシア名はアラマンダですが、バリ語では「黄色いアラマンダ」という意味のアラマンダ・クニンという名前がついています。
バリには花が黄色い品種が多いことが由来しているのかもしれません。
日本名はオオアリアケカズラといい、沖縄などでは6~7月を中心に美しい花を咲かせますが、温度管理などに注意すれば沖縄以外でも観葉植物として育てることができます。
品種によっては黄色ではなく白や赤紫などの花をつける種類もあるので、もし育てるなら花の色で選んでみてもいいかもしれませんね。
アラマンダの効能とは?
鮮やかな黄色い花にばかり目がいってしまうアラマンダ。
花を引き立てるかのような濃い緑色の葉っぱには、さまざまな効能があると言われています。
便秘解消、解熱、抗菌作用の他、咳止めの効果があるとか。
植物の葉っぱや根っこなど自然素材から作られるインドネシアの伝統医薬品ジャムウの中には、アラマンダを使った「咳止めジャムウ」があります。
ただ、アラマンダの多くは茎を折ると毒性の液体が出てくるため、すべての品種に薬効があるわけではないようです。
アラマンダの花言葉には「恋に落ちる前」「隠された美」「永遠の美」などがあります。
見ているだけでお日様のパワーをもらえそうな鮮やかな黄色いアラマンダは、バリ島ではもちろんお祈りのときに使われていますよ。
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