南国リゾートを彩る花々 プルメリア・プディカ
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南国を代表する花の一つであるフランジパニの学名もプルメリアですが、今回ご紹介するのはプルメリアの原種とされるプルメリア・プディカです。
遠目に見るととても良く似ているのですが、近寄ってよく見るといくつか異なる点が。
ブライダルブーケという別名のある、プルメリア・プディカについてご紹介していきます。
プルメリア・プディカとは
パナマやコロンビア、ベネズエラなどの熱帯アメリカを原産地とする常緑中小木で、プルメリアの原種と言われています。
プルメリアと同じくらいの高さまで育ちますが、プルメリア・プディカは比較的まっすぐ上に枝を伸ばしていくのが特徴のひとつ。
幹に近い場所に密集して枝・葉をつけるためあまり横には広がらず、プルメリアよりもややスマートな印象の木です。
タイなどから輸入されるようになり数年前からは日本でも流通しているので、育てている方もいらっしゃるかもしれませんね。
ただし茎を折ると出てくる乳液のような樹液には毒があると言われているので、育てる際にうっかり触らないようにご注意ください。
密集して伸びた枝にまとまって咲く花は真っ白で美しく、中心はほんのり黄色。
その見た目から連想したのでしょうか、プルメリア・プディカにはブライダルブーケという素敵な別名がついています。
プルメリアとの違いは?
プルメリアとの大きな違いは、葉っぱの形状です。
プルメリア・プディカの葉っぱは細長く、先端が幅広くなっているのが特徴。
まるでスプーンのようにも矢印のようにも見えます。
ちなみにタイでは、矢じりや矢印の記号を意味する「ルークソーン」という名前がついているとか。
花だけ見ると非常によく似ているので、プルメリアかプルメリア・プディカか見分けがつかないこともあるかもしれません。
もし迷ったら、葉っぱの形を見るとすぐにわかりますよ。
また葉っぱに黄斑が入っているプルメリア・プディカは、ゴールデン・スプーンという別名があるそうです。
ただ種類が少ないためか、これまでバリ島で見かけたことはありません。
プルメリアとのもう一つの違いは、香りが少ないこと。
プルメリアは独特の甘い香りがしますが、プルメリア・プディカは香りがほとんどないのです。 香りが好きな方にはちょっと物足りなく感じられるかもしれませんね。
プルメリア・プディカの花言葉には、「恵まれた人」「内気な乙女」「気品」などがあります。
難しいお手入れをしなくてもすくすく育ち、真っ白な美しい花を咲かせますよ。
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