南国リゾートバリ島を彩る花々、ハイビスカス
ハワイ州の州花、沖縄の市花、そしてマレーシアの国花であるハイビスカス。
共通するのは「南国」ですよね。
インドネシアバリ島でもあちらこちらで見かける花で、ホテルのウェルカムフラワーに用いられることの多い花のひとつです。
南国の花の代表格、ハイビスカスについてご紹介していきます。
ハイビスカスとは
ハワイやインド洋のマスカレン諸島を原産地とする、熱帯~亜熱帯地域を中心に栽培されている花です。
花の形や色合いから南国リゾートのイメージが強く、アクセサリーやクッションカバーなどさまざまなグッズのモチーフにされています。
花はたった1日しか咲きませんが昼間に咲くので、南国を訪れたら一度は目にするのではないでしょうか。
比較的育てやすく種類も豊富なハイビスカスは日本でも人気がありますよね。
色は赤、ピンク、白、黄色、オレンジ、青、さらにグラデーションカラーなどさまざま。
ハイビスカスという名前は、古代ギリシア語をラテン語に翻訳した「hibiscos」が由来だそう。
バリ語では「プチュッ」、インドネシア語では「クンバン スパトゥ」といいます。
ハイビスカスティーの健康効果
あのクレオパトラも愛飲していたといわれるハイビスカスティーは、美容・健康効果があることで知られています。
ちなみに観賞用の「花」ではなく、同じアオイ科のローゼル種という品種の「ガク」が原材料です。
梅干しの約600倍ものクエン酸やリンゴ酸は疲労回復に、豊富なビタミンCは美肌作りに効果的。
カリウムも多く含まれているため、むくみ予防や二日酔い軽減効果があるそうです。
またあの真っ赤な色は「アントシアニン」という成分によるもの。
ブルーベリーと同じで眼精疲労に効果的であるほか、抗酸化作用、抗炎症作用、血液さらさら効果などがあります。
ハイビスカスティーはちょっと酸っぱいですが、少し甘くすれば飲みやすくなりますよ。
バリ島では○○を磨く?!
インドネシア語で「クンバン スパトゥ」と言いますが、スパトゥは「靴」を意味します。
なんとインドネシアでは、ハイビスカスを使って靴を磨いていたんだとか。
またハイビスカスの花は手で揉むと泡が出てくるので、これを利用して髪を洗っていた、ともいわれています。 実際に革靴を磨くと艶が出てきれいになりますよ。
ハイビスカス全体の花言葉は「繊細な美」「新しい恋」ですが、花の色によって花言葉が異なります。
赤は「勇敢」、白は「繊細な美」、ピンクは「華やか」、黄色は「輝き」。
どれも素敵な花言葉がついているので、贈られると嬉しい花ですよね。
でも残念ながら花は1日しかもたないので、ギフトにするなら鉢植えがおすすめです。
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