バリでおすすめの野菜、空心菜
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バリ島では生野菜を食べる習慣がなく、野菜は油で炒める、焼くなど調理することがほとんど。
メインの料理に付け合わせでキャベツやキュウリなどの生野菜がついてくることもありますが、お口直し程度しかなく、バリ島旅行中は野菜不足になりがちと言われています。
そんなときにおすすめしたい野菜のひとつが空心菜。
インドネシアの国民的野菜と言われ、安価で知名度の高い野菜のひとつです。
油を使って炒めたものもありますが、中にはノンオイルで調理したものもありますよ。
ここではバリ島で「カンクン」という空心菜についてご紹介していきます。
カンクン(空心菜)とは?
東南アジアなど温暖な地域に自生する、ヒルガオ科サツマイモ属の葉野菜です。
インドネシア、中国、タイ、フィリピンなど多くの国々で古くから親しまれており、日本では沖縄や九州の一部などで栽培されています。
茎の中心が空洞になっていることから「空心菜」と呼ばれるようになったそうですが、「ヨウサイ」「アサガオナ」「ウンチェーバー」などさまざまな呼び方がある野菜です。
バリ島で「カンクン」と呼ばれる空心菜は、田んぼなどに自生し、収穫しても次から次へと成長するためかなり安価で入手できます。
カンクンの健康効果
カンクンには、髪の健康維持や視力維持、美肌効果が期待できるβ‐カロテンが豊富に含まれています。
抗発がん作用や免疫賦活作用があることで知られるβ‐カロテンの他、ビタミンCも多く、アンチエイジングなどの効果もあるといわれています。
さらにカルシウム、マグネシウム、ビタミンKが含まれていて、骨を丈夫にする野菜のひとつです。
またバリ島では汗をかくことが多いのですが、汗と共に失われるカリウムや、ビタミンB1、B2も多く、夏バテ気味の体にエネルギーを与えてくれます。
食物繊維も含まれるため、便秘解消にも効果的ですよ。
つまりカンクンは、南国旅行中に摂取したい栄養素がたっぷりの野菜なのです。
カンクンの食べ方
バリ島では油で炒めて食べるのが一般的ですが、ホットプレートで調理したものなどもあります。
炒めるといってもかなりたっぷりの油を使うため、栄養補給にカンクンを食べるならノンオイルがおすすめ。
またバリ島のお隣にあるロンボク島では、カンクンを茹でて、唐辛子たっぷりの激辛トマトソースをかけて食べる「プルチンカンクン」という料理が有名です。
ちなみにロンボク島のカンクンはバリ島のカンクンより柔らかく、苦味がほとんどありません。
もしバリ島の市場でロンボク産のカンクンを見つけたら、ぜひ食べ比べをしてみてくださいね。
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