バリでおすすめの果物、バナナ
茨城県や栃木県、千葉県など関東を中心に、ヤシの木販売やリゾートガーデンをご提案しているトーワリゾートです。
誰もが知っている南国フルーツの代表格であるバナナ。ひと昔前は高級品でしたね。
なんでわざわざこのブログで紹介するの?
なんて思われた方もいらっしゃるかもしれませんね(^^)
今では安く買えて、栄養成分がバランスよく含まれる果物として親しまれています。
日本ではフィリピン産がおなじみですが、インドネシアもバナナ栽培が盛んで、生産量は世界第三位。
バリ島には、日本ではお目にかかれない珍しいバナナがたくさんありますよ。
ここではバリ島のバナナについてご紹介します。
バリ島のバナナ
バナナはインドネシア語で「ピサン」、バリ語で「ビユー」と言います。
日本で一般に売られているような、キレイな黄色いバナナはほとんど見かけません。
多くが緑色や、黄色に茶色が混ざったものなどで、大きさや味、食べ方もさまざま。
バリ島だけで30種類以上ものバナナがあるそうです。
代表的なものは次のバナナ。
・ピサン ヒジョウ
熟しても緑色のバナナで、形状は日本で流通しているバナナと似た細くて長いタイプ。
甘みが強く食べやすいですよ。
・ピサン スス
ススはミルクのこと。
ミルクのような優しい甘さで、爽やかな酸味もあります。
ずんぐりむっくりした形をしたこのバナナは、熟すまで時間がかかるので、食べるタイミングがちょっと難しいかも。
・ピサン ラジャ
ラジャは王様という意味。
やや値段が高めのバナナで、実は少しオレンジがかっています。
濃厚な甘みが特徴で、お菓子やジュースにしても美味しいバナナです。
・ピサン カユ
カユとは木、材木といった意味です。
甘みが強いバナナでお供え物によく使われます。
・ピサン マス
黄金のバナナという意味で、モンキーバナナのこと。
こちらもお供え物によく登場します。
・ピサン バトゥ
バトゥは石という意味。
まるで石のような、正露丸サイズの種が5~7個入っています。
この他にも赤茶色いバナナや調理用バナナなど、たくさんの種類がありますよ。
バリ島でのバナナの食べ方
バリ島のポピュラーなおやつといえば「ピサンゴレン」。
皮が分厚くやや角ばった調理用のバナナ、「ピサン カポッ」などを使い、衣をつけて揚げたものです。
でんぷん質が多く、皮をむかずにそのまま茹でたり蒸したりすると甘みが増して、まるでサツマイモのような食感になりますよ。
バナナの木の活用法
ほとんどの家の庭に植えられているバナナですが、実を食べるだけではありません。
葉っぱはお肉やお魚を包んで蒸し焼きにしたり、カットしてお供え物を置いたり。
おかずやご飯、お菓子を包んでそのまま売っていたりもします。
若いバナナの茎は、スライスしてさまざまな調味料で煮込んだら美味しいスープに。
また茎を大きなお供え物の中心にして、果物を竹串で刺したものもあります。
立派なつぼみは儀式に使ったり、種類によっては食用にすることもあります。
たくさんの種類があるバナナですが、バリ島では儀式のお供え物に欠かせないため、意外と高価な果物。
バナナ好きな方は、ぜひバナナの食べ比べをしてみてくださいね。
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