バリでおすすめの果物、ドラゴンフルーツ
名前の通り、まるで竜の皮膚のような独特の形状をした果物、ドラゴンフルーツ。
色も鮮やかなピンク色なので、一度見たら忘れられないのでは。
先端がとがった大きなうろこのような果皮ですが、柔らかくて素手で持つことができます。
日本ではあまり一般的ではないドラゴンフルーツは、海外セレブも注目するスーパーフードなのだとか。
今回はサボテンの仲間、ドラゴンフルーツをご紹介します。
ドラゴンフルーツとは?
メキシコなどの中南米が原産地とされ、現在では東南アジアなどで広く栽培されています。
日本では沖縄県や九州南部で栽培されているので、スーパーなどでカラフルなドラゴンフルーツを見かけたことがあるかもしれませんね。
サボテン科の植物で、四方に幹を伸ばして大きく育った姿は圧巻です。
英語で「ピタヤ」と呼び、果皮も果肉も赤いレッドピタヤ、中身が白いホワイトピタヤ、果皮が黄色く果肉が白いイエローピタヤなどがあります。
バリ島では「ブア・ナガ(竜の果物)」といい、果皮が赤、というか鮮やかなピンク色のものが一般的。
中身は赤・白とあり、赤いほうが甘みが強いという特徴があります。
シーズンになると市場やスーパーなどで山積みにして売っていますよ。
バリ島価格は、1個だいたい15~20センチほどのサイズで、1kg約260円ほどです。
ちなみに、果実だけでなくつぼみも食べられます。
ドラゴンフルーツの味と栄養は?
外見は硬そうですが、ナイフでサクッと簡単に切ることができて、そのまま食べたりヨーグルトに混ぜたり…と食べ方のバリエーションが豊富なドラゴンフルーツ。
果肉は非常に瑞々しく、キウイフルーツのように、ゴマのような種がたくさん入っています。
食感もキウイフルーツに似ていて、プチプチした種も食べられますよ。
あっさりとした甘みで、酸味はほとんどありません。
食物繊維、ビタミンB群、葉酸、カリウムやマグネシウムなどのミネラルを含み、赤いドラゴンフルーツにはポリフェノールの一種であるアントシアニンという抗酸化物質も含まれています。
そのため赤いドラゴンフルーツは血圧上昇やむくみの予防、老化防止、がん予防の効果が期待できるといわれています。
ただし赤いドラゴンフルーツを食べた後は、トイレでびっくりすることが。
大きな声では言えませんが、排泄物が鮮やかなピンク(赤)になります。
うっかり食べすぎるとトイレでぎょっとすることになるのでご注意ください。
月下美人のような花
ドラゴンフルーツは月下美人のように、夜に開花する植物です。
これは原産地の厳しい自然環境、つまり日中の強い日差しと乾燥から身を守るため、と考えられています。
また受粉を助ける虫やコウモリは夜行性なので、ドラゴンフルーツも夜行性になったのかも、といわれています。
約20センチもの大きく美しい花を咲かせますが、朝にはしぼんでしまいます。
たった一晩限りの美しさですが、もし機会があればぜひ見ていただきたい花です。
雨季がシーズンの果物なのに、屋外で育つドラゴンフルーツは、雨の日にはめったに開花しません。
まったく自然は不思議ですね(^^)。
ヤシの木販売
Tohwa resort planning
トーワリゾートプランニング
お問い合わせは029-350-8576まで
茨城県はもちろん、栃木県 、千葉県にも納品・施工に伺います。
日常をリゾートに。自宅にヤシの木を植えませんか?