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茨城県や栃木県、千葉県など関東を中心に、ヤシの木販売やリゾートガーデンをご提案しているトーワリゾートです。

見た目や形状が名前の由来となる果物はたくさんありますよね。

スターフルーツも同様で、カットした断面が星の形をしているため、その名前がついたそうです。

日本や中国では「ゴレンシ」という、独特ですがかわいい形をしたスターフルーツについてご紹介します。

スターフルーツとは

マレー半島やジャワ島が原産地であるとされるスターフルーツ。

東南アジアを始め熱帯・亜熱帯地域で栽培されている果樹で、放っておくと10m前後にまで成長することもあります。

日本では沖縄県や宮崎県などで栽培されているので、スーパーなどで見かけたことがあるかもしれませんね。

果実は水分を多く含んでおりジューシーですが、甘みは薄く、やや酸味があります。

手のひら大ほどの大きさになり、皮が黄色くなったものが食べごろ。

そのまま食べるには味があっさりしすぎているので、ジャムやジュースにしたり、砂糖漬けにしたりと工夫されることが多いようです。

スライスした形が美しいため、グラスのふちに飾るとちょっとおしゃれなドリンクになりますよ。

栄養成分と注意しなければならないこと

生のスターフルーツにはビタミンC、カリウムが豊富に含まれていて、美肌効果やむくみ予防効果があるといわれています。

ただし、カタバミ科に属するスターフルーツには、微量の「可溶性シュウ酸塩」が含まれています。

過剰摂取すると尿路結石症などの原因になることもあるため、腎臓機能が低下している方は避けたほうが無難だそうです。

バリ料理に欠かせない「ラワール」の材料に

よく知られているバリ料理「バビグリン」。

バビグリンと並んで紹介されることの多い、「ラワール」をご存じでしょうか。

簡単に言うと、肉・野菜を細かく刻んでさまざまな香辛料であえたもの。

結婚式などのお祝い事、寺院の儀式、お葬式、迎え盆、送り盆などなど、バリ島ではいろいろな儀式・儀礼が行われます。

その儀式で欠かせない料理のひとつがラワールで、主に男性が作ります。

基本的には豚などの肉類・野菜が材料となりますが、スターフルーツの葉っぱを茹でて刻んだものも野菜として使われています。

ココナッツの白い部分を削ったものや、豚の血も混ぜるため、作ったその日のうちに食べるのがベスト！

儀式に参加できないけど食べてみたい！という方は、バビグリン料理やバリ料理のお店で試してみてはいかがですか。

ちなみに、葉っぱはヤギなどの家畜のえさにもなります。

バリ島では「ブリンビン」というスターフルーツ。

気になる現地価格は…

サイズや重さ、売っている場所にもよりますが、1個だいたい25円前後で購入できますよ。

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