アジアンリゾートを演出する観葉植物⑪ ガジュマル
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古くから妖精の宿る木、精霊が宿る木として知られる神秘的なガジュマル。
沖縄では幸運を招く火の精霊キジムナーが宿るとされ、非常に大切にされている樹木です。
卓上サイズや1m前後のものが多く流通しており、育てやすく縁起の良い観葉植物として人気がありますね。
別名「歩く木」や「絞め殺しの木」とも呼ばれる、個性的な樹形が魅力のガジュマルをご紹介します。
ガジュマルとは
熱帯~亜熱帯地域を自生地とするクワ科の常緑樹で、ハワイ、インド、東南アジア、オーストラリアや日本の沖縄、屋久島など幅広く分布しています。
気根を伸ばしてほかの植物などに絡みついて大きくなるガジュマルは、自生地などでは20メートル以上にも育ち、その神秘的でダイナミックな姿は圧巻です。
沖縄では庭に植えたガジュマルにキジムナーが住み着くと裕福になる、木を切ってしまうと不幸になるなどの伝承があり、大切に育てる家庭が多いといいます。
世界的には800種ほど、日本にはおよそ20種あり、園芸用として流通しているものは丸くぽっこりした根っこが特徴の「ニンジンガジュマル」がほとんどです。
ガジュマルは「歩く木」?
枝から伸ばした気根が地面に届き、やがて水分や養分を吸収する根っこになると、気根だった部分は「幹」になります。
その幹がどんどん成長していくと、今までの幹ではなく新しい幹を中心に成長を続けるため、重心がずれて木全体が移動することになりますね。
ガジュマルは何十年、何百年もかけて、よりよい環境を求めて元の位置から移動することもあるため、「歩く木」と呼ばれるのだそうです。
「絞め殺しの木」?!
有名なアンコールワットの遺跡。まるでガジュマルに飲み込まれそうになっていますよね。
ガジュマルは岩やほかの植物に気根を絡めながら成長し、やがて覆いつくしてしまうことがあります。
絡まりつかれた植物は、やがて日光や水分を得ることができずに枯れてしまうことも。
そのため「絞め殺しの木」という物騒ですが納得してしまう別名があるのです。
幸せを呼ぶ木として人気のガジュマルには「健康」という花言葉があります。
乾燥や寒さに強くどんどん葉っぱを増やし、岩やコンクリートを突き破るほどのパワフルな気根を伸ばす木。
生命力にあふれるガジュマルは存在感バツグンで、大きなサイズのものなら立派なシンボルツリーになりますよ。
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