アジアンリゾートを演出する観葉植物⑧ クッカバラ
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深い切れ込みの入った光沢のある葉っぱが魅力のクッカバラ。
存在感バツグンのこの植物も、トロピカルな雰囲気を醸し出す観葉植物のひとつといえますね。
オーストラリアの森林などに生息する鳥「ワライカワセミ」の英名もクッカバラといいますが、これはワライカワセミが羽を広げた姿と葉っぱの形が似ていることに由来しているそうです。
独特のフォルムからフラワーアレンジメントなどでも活躍する観葉植物、クッカバラについてご紹介します。
クッカバラとは
クッカバラは南アメリカなど熱帯雨林地域を原産とする植物で、高温多湿の環境を好みます。
ある程度の耐陰性があるため室内でも育てやすいのですが、気温は最低でも5度以上必要。冬場は特に温度管理に気を付けてあげたい植物です。
多くの熱帯・亜熱帯性植物と同じように成長するにつれて茎から気根を出し、空気中の水分や栄養をとりこむという特徴があります。
気根が育っていく様はジャングルの奥地を彷彿とさせ、たくましさを感じられます(^^)
茎の上のほうに密集して葉っぱを伸ばして成長し、葉っぱが落ちると茎に目のような模様が残るのも特徴のひとつです。
クッカバラとセロームとの違い
クッカバラはサトイモ科フィロデンドロン属の仲間ですが、同じ仲間によく似た形状の葉っぱを持つ「セローム」という植物があり、間違われることがあります。
クッカバラの葉っぱのほうがやや小ぶりで厚みと光沢があるのですが、ぱっと見た感じが非常に似ているため見分けがつかないことも…。
そんな場合は葉っぱの裏をみると違いがよくわかります。
葉の裏の葉脈が緑色のものはセローム、赤みがかったものがクッカバラなので、機会があれば見比べてみてくださいね。
クッカバラの飾りかた
クッカバラは常緑樹なので、1年を通して光沢のある美しい緑色の葉っぱを楽しめます。
葉っぱの形状や枝ぶりが個性的なので、1鉢置くだけで南国リゾート感やエキゾチックな雰囲気を演出できますよ。
背の高いタイプを選べば存在感のある立派なシンボルツリーになり、スタイリッシュな空間づくりに。
小ぶりのサイズをカウンターやサイドテーブルに置くと、アジアンテイストのアクセントになります。
サイズだけでなく葉っぱの茂り具合によっても雰囲気が違うので、いろいろ見比べてお好みの鉢を見つけてみてはいかがでしょうか。
「壮大な心」と「壮大な美」という花言葉のあるクッカバラ。
エキゾチックな濃いグリーンの葉っぱと逞しさを感じさせる気根からは、前に進む大きなパワーをもらえそうですね。
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