アジアンリゾートを演出する観葉植物① モンステラ
茨城県や栃木県、千葉県など関東を中心に、ヤシの木販売やリゾートガーデンをご提案しているトーワリゾートです。
自宅をまるでアジアンリゾートのような癒し空間へと変化させるアジアンインテリア。
中でもアジアンテイストの観葉植物はリラクゼーション効果もあり、リゾート気分を盛り上げてくれるので欠かせないアイテムのひとつです。
また植物の緑色はナチュラルカラーの家具と相性が良いだけでなく、疲れた目にも癒しを与える存在ですよ。
アジアンテイストの観葉植物はたくさんありますので、おすすめの植物たちを順番にご紹介していきます。
アジアンテイストの観葉植物 モンステラ
モンステラ=怪物?
緑が濃く、葉に切り込みが入ったような形が特徴のモンステラ。
アジアン雑貨やハワイアンキルトなどで葉っぱがモチーフになることが多いので、植物の名前は知らないけれど葉っぱの形は知っている、という方も多いかもしれません。
ハワイでは「湧き出る水」という意味があり、葉の切込みから光が差しこむことで「希望の光を導く」と伝えられているそう。
ラテン語では「怪物」「奇怪」を意味するモンステラは熱帯アメリカ原産の植物で、比較的乾燥に強く耐陰性もあるため、室内でも育てやすいといわれています。
テーブルに置けるような30㎝ほどの小型品種から、成長すると2m以上にもなる大型の品種などがあり、お好みで選べるのもうれしいところです。
根っこがふたつ?
モンステラは「半蔓性」といって、他の植物に絡まりながら成長する植物です。
茎の節から紐状の「気根」と呼ばれる、地面に生える根っことは別の根が出てきて、地面に潜るように伸ばしたり近くの木や壁などに絡みついて自分の体が倒れないように支えます。
不思議なもので、この気根は出てきたからといって必ずしも長く伸びるとは限らないようです。
葉っぱが成長し、全体のバランスが不安定になりそうなときには気根を伸ばし続けますが、バランスをとる必要がないような場合は成長を止め、無駄に伸びることはないのだそうです。
伸びすぎて見栄えが悪くなった気根を切るときは、全体のバランスを見てからにするといいでしょう。
樹液に注意!
注意点として、葉っぱや気根を剪定したときなどに出てくる「樹液」に触らないことがあげられます。
シュウ酸カルシウムを多く含んでいるため、肌がかぶれることがありますので、必ずゴム手袋などを着用することをおすすめします。
もし肌についてしまったら流水でよく洗い流してくださいね。
花言葉には「献身」「うれしい便り」「深い関係」などがあるモンステラ。ぜひ日常に取り入れてみてはいかがでしょうか?
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