ヤシの木の利用法 ココナッツの深い話
茨城県や栃木県、千葉県など関東を中心に、ヤシの木販売やリゾートガーデンをご提案しているトーワリゾートです。
ヤシの葉っぱは色々なことに利用されていますが、実のほうはどうでしょうか?
ココナッツの実というと、割ってストローを刺しただけのココナッツジュースが思い浮かぶかもしれませんね。
この記事では実の利用法についてご紹介していきます。
高さ約30mにも成長するココヤシは、発芽してからおよそ7年目に実がなります。
現地では落下したとき非常に危険なので、必ず家屋から離れたところに植えます。
実をつけ始めると1年に40個~80個も実をつけるそうで、実をさまざまなことに利用しています。
まずは果汁と果肉。
若いココナッツの実を割ると、中には新鮮なココナッツ果汁がたっぷりはいっていて殻の一部を割り、ストローを刺して直接飲むことができます。
何もくわえなくても甘みがあり、あっさりとした味でとても飲みやすい果汁です。
イスラム教の断食明けに飲む水分に最適らしく、その時期には夕暮れになるとあちらこちらでココナッツの実が売られているのを見ることができます。
この水分が入っている白い柔らかい部分は胚乳で、スプーンなどですくって(削って)取り出し、ほかのフルーツと混ぜて食べることもあります。
そのまま食べてもほとんど味がしないのですが、しょうゆとわさびをつけるとまるで貝のお刺身のような甘みがします。
日数がたってしまった実は胚乳部分が乾いて硬くなってしまい、果汁も少なくなってきます。
この硬くなった胚乳部分を削ったり砕いたりして絞ると、ココナッツミルクのできあがり!
ココナッツミルクを使った料理もたくさんあり、非常に濃厚でおいしいスープになります。
またココナッツミルクを使ったカクテルもありますね。
この搾りかすも捨てません!ちゃんと使われています。
なんと鶏などの家畜のエサや栄養価の高い肥料になるんですよ!
そして搾りかすを乾燥させると、石鹸や蜜蝋などの材料にも使うことができるのです。
本当に捨てるところがありません。
このほか、ココナッツの殻も幹も使われています。
ヤシの木販売
Tohwa resort planning
トーワリゾート株式会社
お問い合わせは029-350-8576まで
茨城県はもちろん、栃木県 、千葉県にも納品・施工に伺います。
日常をリゾートに。自宅にヤシの木を植えませんか?