ヤシの木の利用法 実は料理にも使える
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ヤシの木の葉っぱは、東南アジアなどの国ではお皿やほうきの材料にもなっていますが、食べ物を作るときにも使われています。
フィリピンやマレーシア、タイ、フィジーなど、ヤシの木がある国にはその国独特のヤシの葉っぱを使った料理がありますが、ここではインドネシアの伝統的な料理をご紹介します。
インドネシアのレバラン(イスラム教の断食明け大祭)に欠かせない料理、クトゥパッ。
レバランには同じ形をした紅白の飾りも多く売られていて、車やバイク、家の玄関などに飾られており、レバランの象徴といえる食べ物のひとつです。
独立記念日にもこの飾りは売られているので、お祝いの象徴かもしれませんね。
レバランというのは昔は7日間続いたそうで、事前に作りおきできる保存食として1年中手に入るヤシの葉を使って作られるようになったといいます。
クトゥパッはもち米やうるち米をココナッツミルクと塩で味付けして、命のシンボルといわれる若いヤシの葉で包んで茹でたもので、日本でいうちまきのような感じです。
マレーシアやシンガポールでもレバランにはクトゥパッを食べてお祝いしますが、地域によっては味付けをしない普通のお米を使うこともあるそうです。
長時間ゆでるとかたくなるので、包丁やナイフで切り分けていただくのが一般的です。
それだけ食べてもおいしいのですが、レバランでは牛肉のココナッツ煮などスープ状の料理につけて(浸して)食べます。
レストランなどで料理の付けあわせとして供されることもあります。
ヤシの葉で包むといっても、2枚にわけた葉っぱを格子状に編み上げてかごのように四角くしたものでお米を包むので、見た目が美しいのも特徴の一つといえるでしょう。
市場などではすでに編みあがったものも売っていますが、多くの家庭では女性の手によってひとつひとつ手作されています。
バリ島のニュピ(バリヒンドゥー教の正月)の前にも作られるクトゥパッ。
このほか、バリ島ではさまざまな飾りつけにもヤシの葉っぱが使われているんですよ。
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