静かな人気、サバルヤシ
茨城県や栃木県、千葉県など関東を中心に、ヤシの木販売やリゾートガーデンをご提案しているトーワリゾートです。
網目のように交差した独特の幹肌と、まるで熊手のような大きな葉っぱが魅力的なヤシの木、サバルヤシ。
サバルヤシはヤシの木の中でもトップクラスの耐寒性を誇りますが、耐塩性にも優れているヤシの木です。
今回はキャベツパームとも呼ばれるサバルヤシをご紹介します。
サバルヤシとは
サバルヤシはアメリカ南部、キューバなどを原産とするヤシ科サバル属の常緑中高木で、アメリカフロリダ州の「州の木」でもあります。熊手のような大きな葉っぱからクマデヤシと呼ばれることもあります。
大きな特徴はその熊手のような葉っぱと編み込まれたような幹肌。その勇ましい姿に一目惚れする方も少なくありません。
サバルヤシは耐寒性、耐暑性、耐乾燥性、そして耐風性に優れており、ハリケーンにも強い!さらに耐塩性が高いので、潮風の影響を受ける地域にも向いています。
またココスヤシの耐寒性は-7℃前後ですが、サバルヤシはなんと-13℃まで耐えられるといわれているため、関東から南の地域であれば地植えも可能です。
別名はキャベツパーム?
サバルヤシは英語でパルメットヤシといい、キャベツパルメット、キャベツパームなどと呼ばれることもあります。ヤシの木なのになぜ「キャベツ」という名前なのかというと、若い芽や幹の中心部などが食用とされており、「沼キャベツ」と呼ばれていたからだそうです。
この芽や幹の中心部はハートオブパーム、直訳するとヤシの心臓といい、食物繊維やカリウム、鉄、リン、ビタミンB類が豊富に含まれています。
アスパラガスのようにやわらかく、生でも食べられることなどから、ハートオブパームは珍味として注目されるようになりました。そして由来は不明ですが、別名「億万長者のサラダ」として人気が高まったといわれています。
しかし人気が高まり過ぎて乱獲のために絶滅した品種もあるのだとか…。
現在ではサバルヤシの木を切り倒さずにハートオブパームを収穫していますが、収穫量は限られています。
健康食料品店や通販などで缶や瓶入りのハートオブパームが流通していますが、かなり貴重な食材といえるでしょう。
サバルヤシは成長すると20m以上にもなる存在感バツグンのヤシの木です。
鉢植えにして小さく育てることもできるので、観葉植物にも向いていますよ。
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