医者いらず?美容?アロエの秘密
古くから食用や薬用になる植物として知られるアロエ。
日本では「医者いらず」とも呼ばれ、とっても馴染みの深い植物です。
でも、アロエが花をつけるのはちょっと珍しいんです(^^)
自宅で開花したアロエを見たことがある方は、意外と少ないかもしれません。
今回は、バリ島では美容コスメにも利用されているアロエをご紹介します。
アロエとは
南アフリカを原産地とするユリ科の多肉植物で、乾燥や暑さ、また寒さにも強いのが特徴です。
日本でも比較的育てやすく、観葉植物としても人気があります。
大型種になると原産地では20m以上!にも育つことがありますが、日本の一般家庭でそこまで大きくなることはありません。
日本でよく知られているのはキダチアロエとアロエベラの2種類。
どちらも食用になりますがアロエベラのほうが苦味が少なく、ヨーグルトなどの食品に利用されています。
バリ島では「リダー・ブアヤ」=「ワニの舌」と呼び、髪の毛に生のアロエをつけてパックする家庭も珍しくありません。
美白や美髪などの美容効果が高いことから、さまざまなバリ島コスメに利用されています。
アロエの効能とは?
医者いらずと呼ばれるアロエには多くの効能があります。
- 1「アロイン」「サポニン」による抗菌作用
- 2海藻などにも含まれる「ムコ多糖」による抗炎症作用
- 3「ヒアルロン酸」「グルコサミン」「コンドロイチン」による保湿作用
- 4「アロエモジン」「アロエニン」やビタミン類、ミネラル類などによる、腸内環境を整える・胃を丈夫にするなどの健康効果
例えば、口内炎やのどの痛みには、生のアロエのしぼり汁でうがいをする。
やけどや日焼けをしたところには、生のアロエをそのままつける。
その他にも、健康的でつるつるの髪にするため頭皮や髪の毛につけてマッサージする、といった使い方があります。
ただし、健康・美容効果があるのは、アロエベラとキダチアロエ、原産地で栽培されているケープアロエの3種類。
試す場合はアロエベラかキダチアロエを選び、トゲにご注意ください!
アロエの花を咲かせるには?
アロエが花をつけるのは茎の先端部分です。
そして、高さが約50cm以上、茎の太さが2~2.5cm以上であること、十分な日光を浴びていることが花をつける条件。
また冬の寒さから守る、気温が高い時期に水を与えないなど、咲かせ方にはコツがあります。
このようにさまざまな条件が重なると、日本では12月~3月ころの気温が低い時期に赤い花を咲かせます!
アロエには「健康」「万能」といった効能を示す花言葉や、「苦痛」「悲嘆」というトゲによる痛みが由来とされる花言葉があります。
クレオパトラも愛用していたというアロエ。大きく育てて花を咲かせてみるのも素敵ですよ。
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